2012年7月9日月曜日

葉山の和綿で糸紡ぎ&織物つくりワークショップ

開催日 7月27日(金)28日(土)
昔は食べ物を作るのと同じように、着る物も作っていた時代。
いつからか、買うことが当たり前になり、綿がどんなものかも分からない時代になりました。
近代の技術進歩で化学繊維も増え、天然の繊維がどんどんなくなっていく中、
綿から育て織物を作っている久保奈美子さんにお越し頂き、ワークショップを開催します。
綿の座学を学び、綿から種を取り、弓で綿をほぐし、コマ※で糸を紡ぐという
一連の工程を体験していただきます(非常に面白い!)。
さらに、額縁にもなる手作りハンド織物器で、紡いだ糸と草木染の糸を組み合わせて
コースターやストラップを作ろうという盛りだくさんなワークショップです!
ななな、なんと!ハンド織物器はお持ち帰りできます!
そのほかインドの手紡ぎ車のチャルカ、この古民家の屋根裏にあった糸車も手直しして実演、
体験していただきます。
製綿が機械化される昭和初期まで、日本でも当たり前に行われてきた糸紡ぎと、
植物繊維である綿(葉山産)の感触を手で感じてみてください。
日本人が代々繋いできた大切なものを感じられるでしょう!
海と山に囲まれた古民家の畳の上で、ゆっくりとした時を楽しんで頂けたらと思います。
※コマとは 糸を紡ぐもっとも古い方法で、アジアをはじめ世界中で昔から使われてきた道具。糸を紡ぐ原理が良く分かる道具です。


久保奈美子さんプロフィール

横須賀市在住。
大塚テキスタイルデザイン専門学校Ⅱ部卒業
鴨川和棉農園にて棉の栽培、糸紡ぎを学ぶ。

現在、和棉の手紡ぎ、手織りの布づくりとワークショップを通じて
三浦半島に棉を広めるべく活動中。



☆オリジナル織物も展示販売予定!


開催日 7月27日(金)28日(土)
    
 (27日午前の部席数僅かです。)
時間 午前の部 10時~12時30分※ 午後の部14時~16時30分
   ※午前の人は時間内に終わらない人は午後の部が終わるまで居残り可能です。
人数 10人まで(要予約)
参加費 3000円(ハンド織物器付き)
開催場所 古家1681 葉山一色1681
お問い合わせ 046-876-9170  coya1681@gmail.com


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