・和食薬膳・

http://tabegoto.com/(山田奈美主宰・食べごと研究所HP)
昔ながらの和食こそ、日本人の体質や気候風土にもっとも適し た薬膳です。旬の素材を取り入れた和食には、その季節に起こりやすいトラブルを解消する知恵があふれています。そうした薬 膳の知恵を学びながら、季節の恵みである“和の薬膳ごはん”をいただきましょう。

【2015年度スケジュール】
基礎編(年10回)
 第1水曜
 第2水曜 
*薬膳の理論を順を追ってお話しますので、できるだけ継続してご参加ください。

*第2水曜はお子さま連れOKの日です。

応用編
(年10回)
 第1土曜「冷え症改善徹底コース」
 第3火曜「家庭の食医養成コース」
 第3木曜「症状別+二十四節気の食養生コース」

*基本的に基礎コース終了後に受講していただくことをおすすめしますが、単発でもご参加いただけます。
*第3木曜は、症状別と二十四節気の食養生を交互に開催する予定です。

そのほか1回ごとの体験教室も随時開催しております。日程などはメールでお問い合わせください。

【時間】
10:00~14:00ぐらい
【参加費】1回4000円(材料費、講習費、試食、税込み)
     単発の方は1回4500円 
     体験は1回5000円
【定員】各コースとも5〜6名までの少人数制となります。
【申し込み方法】メールでお問い合わせくださ い。 


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8月の和食薬膳講座「夏バテを解消する真夏の薬膳」


夏バテを起こす主な原因は、胃腸の冷え。

冷たい飲み物や生野菜、果物など、体を冷やす「寒・涼性」のものを取りすぎることで胃腸が冷え、消化不良や食欲不振などを招きやすくなります。

夏バテを防いだり、元気をつけるには、胃腸を温める「温性」の食材や、胃腸にたまった余分な水を排出する食材、また、滋養強壮作用のある食材をとるのが秘訣です。





*夏バテ解消ごはんお品書き

甘酒、梨ときゅうりのごま和え、山芋とおくらの梅びたし、生海苔とタコの酢の物、かぼちゃのナッツ和え、えびと枝豆の茶碗蒸しモロヘイヤあん、香味野菜たっぷり小アジのあんかけ、特製冷や汁、麦ごはん、漬け物各種、メロンの甘酒シャーベット





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6・7月の和食薬膳講座「水めぐりごはん」


湿気の多いこの季節は体内にも余分な水分がたまりやすいので、水を排出する効果のある食材を意識してとることが大切です。
*水めぐりごはんおしながき*
いんげんの梅味噌がけ、新じゃがときゅうりの山椒和え、五色豆の酢の物、なすとししとうの炭火焼き浸し、とうもろこしと枝豆の飛竜頭、穴子の煮物、ハトムギ&大麦ごはん、海藻汁、漬け物各種、塩ようかん

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4・5月の和食薬膳講座「春の苦味ごはん」


江戸時代の医師であり、日本の食養の元祖である石塚左玄は、
「春は苦味」を食べるように提唱しています。


春は「血が騒ぐ季節」といわれ、血が高ぶる、いわゆる“血がのぼる”季節です。
この血の高ぶりを鎮めてくれるのが、春が旬の苦味の食材だからです。
また、苦味の食材は、冬の間にため込まれた毒素を排出するのにも役立ちます。


アクが強すぎたり、体を冷やすものも多いのですが、
古くからの和食の知恵を生かして、上手に取り入れましょう。






*春の苦味ごはんおしながき*
桜湯、ふきの青煮、うどと新わかめの酢みそ和え、豆の白和え、たけのこの土佐煮、桜えびと新たまねぎのかき揚げ、土鍋ごはん、豆腐とよもぎのみそ汁、お漬け物各種、黒豆ゼリー

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