2011年12月22日木曜日

冬至と やまとかたり あまのいわと

大小田さくら子の 「日月読みのおはなし会」シリーズが
古家1681で開催されます!


命の響き、いにしえの言葉、古事記の「やまとかたり」を詠う大小田さくら子さん、
自然と折り合う音楽をかなでる真砂秀朗さん、
いのちのリズムと根源的な音を紡ぎだすディジュリドゥ奏者のKNOBさん
昔ながらの日本の食文化を受け継ぐ和の薬膳料理家山田奈美
手漉き紙のある暮らしを提案する春日泰宣
木と土と紙でできた葉山の美しい古民家、古家1681で
時を作ります。

長い間、日本人は太陽の動きや月の形、位置を観ながら、
季節の移り変わりを読み取り、春耕秋収に祭りを重ねて、生活してきました。
12月22日の冬至の日は、
最も衰えた太陽が復活に向かう一陽来復陰陽折り返しの特別な日です。
またこの頃、その年の収穫に感謝する新嘗祭(にいなめさい)を執り行い、
天神地祇(てんじんちぎ/すべての神々)に実りの祈りを捧げ、
神々とともに新五穀(米・麦・大豆・あわ・ひえ/きび)を食してきました。


インディアンフルートと民族楽器で原初の音色と安らぎのハーモニーを奏でる真砂秀朗さんに、
十年前から続けて来られた葉山の田んぼでの稲作りに至る「神話探しの旅のお話」。
そして、世界最古の木管楽器ディジュリドゥでアボリジニの大地の鼓動と、
日本の神々に祈りを捧げる心をつなぐKNOBさんには「天然空洞木と魂のお話」をして頂きます。
季節のめぐりの中で、神様の働きを感じ、自然の恵みに感謝する心を、
無農薬のお野菜や昔ながらの調味料を使った冬至にまつわる
「和の薬膳ごはん」(ちょっと小腹を満たす「3時のごはん」ですが)を味わいながら、
感じていただければと思います。
場所は葉山の築85年の古民家「古家1681」。
ゆったりとした時間のなかで、いのちを養うひとときになれば、と思います。

(取り皿、椀、箸をご持参下さるようお願い致します。)


日時  平成23年12月22日(木)午後1時?4時頃
場所   古家1681 (葉山一色1681)
会費  4000円 和の薬膳ごはんつき

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