2010年11月21日日曜日


先日、11/7日に「おうちカフェ」を自宅で開催しました。
僕はなみなみ通貨の新米で、このおうちカフェというイベントにも
入る前からとても興味がありました。
理由は、人の家に行くのが好きだからだ。
人の家の暮らしって、その人がよく現れ、その人にとって
心地よい空間を自由に作っているところだからすごく楽しい。
開催日平日の月曜日。
はたして人は集まるのかと心配していたのだが、10人も集まりました!

ランチの内容は、ごくごく普通に毎日食べているものを出しました(笑
なので、朝から準備することなく昼前くらいから準備しはじめました。
みんなが来て、適当に手伝ってもらいながら
食べれれば、いいなと。
メニューは、
薪釜の炊きたて新米雑穀おにぎりと、
手作りの漬物いろいろに納豆汁、という素朴なお昼ごはんを
輪島の漆の家具膳で頂くという内容。

写真 佐藤正治さん
直美さんとノダさんがいらっしゃいました。
ん? おそろい? lepas-manis ?
とってもいい雰囲気のお2人。
のださんは、前日の逗子亀岡八幡宮のコミュニティーパークに参加され
気が張っていたようで、のんびりと肩の力を抜かれていました。
この写真はなみなみメンバーの写真家の佐藤庄治さんが撮影されたもの。
すごく自然で素敵に撮れてる。
直美さんの笑顔の向こうに見えるのは羽釜ごはん。 
今日のメインごはんだ。
写真 佐藤正治さん
ごはんが炊き上がったのでみんなで準備。
食べる前の時間がとっても楽しい。
玉木さんのお子さんが、みんなが握っている隙に
おにぎりを狙っている。
とってもおだやかな時間。

写真 佐藤正治さん
台所では、お漬物を器にせている所。
小さな器にたくさんの種類をのせているので
お箸と手がいったりきたり。へらしたり、ふやしたり。

さぁみんなで準備という感じでもない(笑)
各自自由な時間を過ごしている。



写真 佐藤正治さん
じゃーん。
うるみ色のお膳に鮮やかな葉蘭(バラン)の葉色。
その上に艶やかな海苔の上にまん丸の雑穀&胚芽米お握り
木のお箸を揃える手すき紙。
彩りの華やかなお漬物とお茶。
素朴だけど知恵と歴史がいっぱい詰まってる。
豊かだなぁ。美しいなぁ。


いただきまーす。
ぐるりと囲んでランチタイム。
お膳だから自由に大きく輪になれるのが利点。
敷居を跨いでもお構いなし。
縁側まではみ出して日光浴しながら食べている人も。



見えにくいけど、お握りの左にお釜にくっついた
おこげ。醤油をまぶして、一口づつみんなに。香ばしくうんまい!


平屋の畳に座りながら
同じ釜の飯をおにぎりで食べる。
言葉のコミュニケーションが無くても
次に会った時は、家族みたいに仲良くなれる気がする。
そんな事をふとおもえた
おうちカフェ。
とってもいい日でした。




そして、縁を作った輪島市から借りたお膳に感謝。
ほんといい役目をもっている。
一番ほしいものリストナンバー1だ。


今回ランチ代1人500なみ。
みなさまに手伝って頂ながら
10人で5000なみゲットしました。
ありがとうございました。

#105 やす と なみ

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